ローフードって?

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■生のまま食べる食事法


ローフードとはRaw(生の)Food(食べ物)という意味になります。
このことから、生の野菜や果物を熱を加えず(48度以下で) 生のまま食べる食事法をローフードと呼びます。




●なぜ、生のまま食べることがいいのでしょうか?

よく例えられる話で、人間の体が「建物」だとしたら、
タンパク質とかの栄養素が「建材」で「酵素」が大工さんの役割をすると言われています。
いくら材料があっても大工さんがいないと家は建たないように、
サプリを飲んだり、栄養を摂っても、酵素がないと体に吸収されません。
その大切な酵素も48℃以上で加熱されると破壊されてしまいますので、
生で食べることの大切さが最近、注目されるようになったのです。
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●酵素の種類

1. 消化酵素
食べ物を体内で消化して、必要な栄養素をとりこみます。
2. 代謝酵素
老化を防ぎ、毒素を出し、免疫力や自然治癒力にも働くなど、生命に関わる重要な役割を持っています。
3. 食物酵素
生の食べ物そのものが持っている酵素で、これを食べることで消化、吸収が助けられ、大切な体内酵素の無駄使いがなくなります。ただし48℃を超えると壊れてしまいます。

現代の食事は、肉、油,加熱食、添加物があまりにも多く、消化に酵素が取られ、代謝に回る酵素が少なくなってきています。その結果、糖尿病、脳梗塞、アレルギー、高血圧、ガンなどの生活習慣病が増えています。




●野菜や果物を食べる効果

・心身に必要なビタミン・ミネラルを豊富に摂取できる
・ファイトケミカル(抗酸化作用・抗がん作用がある)を摂取できる
・便秘予防、腸内環境改善に必要な食物繊維を摂取できる

●ローフードの考え方は、ナチュラルハイジーンの哲学から

19世紀の医師たちによってまとめられた健康に生きるための哲学で、野生の動物には病気はなく、自然とともに生きるという考え方。

はな

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●ローフードを始める時の注意点

・食べ合わせに気をつける
消化をスムーズにするためには食べる順番を考える必要があります。
一緒に食べると消化をストップしてしまうものがあるので注意しましょう。
・好転反応
身体が必要とする野菜や果物を摂り入れ始めると、身体が修復を始めます。
その時、人によって現れ方は違いますが、頭痛や疲れ、下痢、鼻水等の症状がでることがあります。
これを好転反応といいます。
それをうまく超えてゆく必要があります。




ローフード教室では、以上のようなことを考えながら、メニューや食材を摂る方法を身につけていきます。

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